マタニティフォト撮影前に《知りたいことや注意点》
2020年12月18日 15時20分
●余裕をもった撮影スケジュール
マタニティフォトは撮影をする写真館またはフォトスタジオにより、撮影が可能な時期が異なります。
妊娠8カ月~臨月までの時期はお腹の膨らみやラインがきれいに見えることから、
撮影日に選ぶ方が多いといわれています。
撮影スタジオよっては臨月前までは撮影が可能というところもあるため、
撮影を依頼するときは早めにスケジュールを立てるようにしましょう。
●小物や衣装を上手く使う
妊婦さんの中にはマタニティフォトを撮りたいけど、お腹にできた妊娠線や体型の変化が影響して、
綺麗に撮れないのではないかと悩んでいる方も多いようです。
撮影前に妊娠線予防をしておくことも大切ですが、撮影時に妊娠線が目立つようなときには
小物や衣装を上手く使うことで対処することができます。
お腹を強調したアングルで撮影するときには、サッシュリボンベルトなどの小物を使って
妊娠線を隠すことができます。
また、体型の変化により気になるところがある時は、
裾の長いロングスカートを衣装にするなど工夫しましょう。
●撮影前は締め付けのある衣服は着ない
マタニティフォトを撮影する前は、なるべくゆったり目で楽な服装で過ごしましょう。
締め付けが強いパンツやレギンス、靴下などはお腹やその他の部分に、
ゴムの痕が付いてしまうことがあるからです。
お腹をはじめ肌がみえるような衣装やコンセプトで撮影する方は、特に気を付けましょう。
●体調をみながら撮影しましょう
臨月に入ってからの撮影や出産予定日に近い撮影のときには、特に体調管理には気を付けましょう。
身体に負担が掛かる長時間の撮影はないとしても、ポージングを撮ったり、座ったり、
立ったりすることが多くなるため、体調を優先して慎重に撮影を行いましょう。
万が一、撮影当日に体調が優れない場合には絶対に無理はせず、
日程を変更して体調の良い日に撮影をするようにしましょう。
マタニティフォトを撮影する写真館やフォトスタジオではスタッフが数名いますが、
可能であれば付添人の方と一緒に撮影に臨むと安心です。
●マタニティフォト撮影に必要なもの
マタニティフォト撮影時に必要なものは、撮影するスタジオにより異なります。
衣装をレンタルするとお店ですべて準備されていますが、
私服を着て撮影するときや使いたい小物があるときは、
撮影に必要なものとして用意しておく必要があります。
ヘアメイクに関してはお客さまに任せているスタジオが多いため、事前に準備を済ませておくことと、
お直し用の化粧品も持参するようにしましょう。